寿町ブルース デイ大石:柴田浩司 / 詞・曲

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寿町ブルース
  (1)親なし仔猫が鳩を狩る
カモメ が手渡し餌ねだり
手カギ一本体を張って
船で稼いだ通しの日々は
昔話しさ潮風の寿町
(2) 船で荷くずれ、友が死に
      無縁仏に手を合す
      将棋相手を忍んで飲めば
      泣いて呼ぶよな汽笛が響く
      人は知らない独り逝く寿町
    
   (3) 立ちんぼ仕事もあればいい
      あぷれ手当でうさ晴らし
      可愛いクーニャンとデュエット組めば
      想い出重なる別れた妻よ
      詫びるあてない旅の果て寿町
(4)カタギもどきのネクタイも
      ハローワークは通りゃせぬ
      ベイブリッジの青い灯うるみ
暗い海見てザンゲをしても
      出口さがせぬ夢の中、寿町 
  
ウツ・アル中の歌   柴田浩司
 私がこの病気になったのは、独りっ子で18歳の時に20日違いで両親が死んでから。19歳から大酒飲みになりました。北朝鮮がソ連流失の核を100器も保有しているのに危機感を日本が持っていない。昨年だけでもロシア共和国から消失した核は300器。日本による拉致強制労働や従軍慰安婦問題へは必ず賠償責任を取るべきです。東南海大地震は大きすぎて震度予測不能で富士山が連動噴火する可能性もある。こういう思考を持って酒を飲んでいると人はウツになる。       
 寿町ブルースを書いたのは大阪の「釜ヶ崎人情」という曲に対応してです。詞の終わりは明るく〆めなければいけないのですがウツの私には書けません。アル中が作った歌として御記憶に残れば幸いです。病気は皆様の御協力により良くなっています
 (このブログは、テポドン2号新聞報道の2日前に掲載されました」)