「アル中から新しい出発をして3年」 大石CL外来 中村滋男
- 2008.06.18
この記事は、横浜断酒新生会機関誌「かたらい」・No42より、同会および筆者の同意を得て転載するものです。 38年間に渡る飲酒・アル中人生、一見絶望的にさえ思えた依存症人生の末に、専門治療と断酒会に繋がり、見事に社会復帰を果た した依存症からの回復の手記です。=当ブログ・3月20日付「私のアルコール人生」参照 岩浜に打ち当たる波の一撃一撃が、やがて、いつの日にか岩をも砕くように、今日一日 […]
この記事は、横浜断酒新生会機関誌「かたらい」・No42より、同会および筆者の同意を得て転載するものです。 38年間に渡る飲酒・アル中人生、一見絶望的にさえ思えた依存症人生の末に、専門治療と断酒会に繋がり、見事に社会復帰を果た した依存症からの回復の手記です。=当ブログ・3月20日付「私のアルコール人生」参照 岩浜に打ち当たる波の一撃一撃が、やがて、いつの日にか岩をも砕くように、今日一日 […]
当ブログ 07/12/18付 「たまには良い事あり?」 参照 日曜日の午後、部屋の電話が鳴った。「塩谷一夫さんのお宅ですか?」ー「はい」ー「私、○○子です。お久しぶ りです。お元気ですか?」-「あっ、これはどうもー。永らくご無沙汰して済みません」ー「お兄さん、今度こちらにいらしたらウチにも寄って下さいよ」ー相手は女性の声なので最初私はてっきり実家を継いでいる三男の嫁さんだと思ったのだが、それ […]
私が酒に親近感を抱いた最初の理由の一つは「不眠対策」にありました。生まれつき寝入りの悪い体質だった私が社会人になって明日の出勤に気を使わねばならなくなった時、その眼前に「睡眠薬」としての酒がありました。25歳ぐらいから毎日飲む、いわゆる常習飲酒族の仲間入りをした私にとって酒は年月と共に「社交薬」、「百薬の長」・・・としても絶対不可欠な日常用品となって行ったのですが、ここでは「睡眠薬」について考えて […]