断酒1年を迎えて  大石CL外来通院 塩川一郎

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断酒1年を迎えて
  どうも体の調子が良くない。寝ていて発汗がひどく,いつも不安感につきまとわれ食欲が無い。普通ではなく,近所の病院で事情を話すと,先生は,「うちでは薬を出せません。阪東橋の近くに大石クリニックという病院があります。早急に行きなさい」ということで,その日のうちにお伺いいたしました。
 アルコール中毒の事を正直に話した方が良いと付き添いが申しまして、先生にそれを申し上げましたところ、最初は火曜日ごとに通院をとのことでした。禁酒を実行し2週間目頃から物忘れが多くなり、足の神経痛の激痛で苦しみ! これは酒をやめたからか? 目がまわり、いろいろ考え、あの先生に裏切りはできず、家の者も落胆するだろうと考えたこともありましたが、症状は半月か1ヶ月か分からないうちに消滅というか、無くなりました。先生から心のこもった有り難いお話を頂いたおかげと思い出して感謝しております。この有り難さを心にとめて断酒を実行して行きます。
                                                               平成24年12月9日 塩川一郎(仮名)