断酒8年を迎えて 大石CL外来通院:M・N

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断酒8年を迎えて 大石CL外来通院: M・N
  8年前、酒の飲み過ぎで 「肝臓がもう限界ですよ」 と医師に宣告されました。
それまでに2回入院していましたが、退院して仕事に行き始めると又飲み始め、一杯だけと思っても結局深酒に嵌まってしまい、二日酔いを繰り返していました。その苦しさに、やはり酒は控えめにしようと思うのですが、ただそう思うだけで節酒も禁酒もできませんでした。そんな状態が続いたある日、昼間から飲み過ぎて意識を失い、母が救急車を呼び入院となりました。自分としてもさすがに、「肝臓も完全にやられているし、職場は3度目の休職だし、、また、両親も高齢なので今度こそ完全に酒を断たなければならない」 と心底からそう思い、入院先の病院から紹介された大石クリニックで初診を受けたのが8年前の事でした。
 この8年の間には、抗酒剤の副作用と思われる味覚低下・食欲減退・体重減量による久里浜入院や、父の他界などいくつかのハードルがありましたが、大石クリニックでの断酒治療のお蔭で飲酒に走ることなく、断酒8年を迎えることができ、還暦を前にした今も仕事を続けています。これも断酒継続のお蔭と感謝しています。 しかし、一杯の酒で依存症、肝障害という病魔が待ち構えている事を一瞬たりとも忘れることなく、今日の健康と幸せを維持して行きたい(生きたい)と思いますので、今後とも宜しくお願い致します。