あきらめかけてる妻
- 2008.10.27
- 体験談-アルコール依存症 依存症体験談
バンビ
夫がギャンブル(パチンコ)依存症です。
結婚して5年経ちます。4歳の息子と3人家族です。
夫は生活費・貯金を勝手に使ったり、借金も返しちゃ借りての繰り返し。バレませんでしたが会社の集金にも手を出したことがあります。
平気な顔して嘘を付きます。
怒っても黙りこむだけで自分の思いや考えてること、胸の内を一切私に話してはくれません。
昨日も生活費が5万消えており、家賃と保育料をパチンコに使われました。
わざわざ隠していたのを見つけ出したようです。
(ホント殺したくなります。)
仕事中の夫に電話して『死んでくれ』と頼みましたが、夫はその後パチンコへ行って1万5千円まで減っていたお金を3万まで増やしゴメンと帰って来ました。
取り戻すためにまたパチンコに行くという思考回路に呆れます。
私も出来る限り病気を理解しようと『ギャンブル依存とたたかう』など本を読んだりネットで調べたりしました。
本人にも自助グループに参加させましたが3か月で行かなくなりました。
依存症は治したいけど、月1位はパチンコ行きたいと言います。
アホですよね。病気の怖さを未だ理解していないようです。
離婚の話はもう何度としています。
そろそろ見放す時かもしれません。
私自身薬がないと眠れない程心が病んでいます。
これ以上夫を憎みたくないし、4歳の息子に夫婦喧嘩の仲裁をさせたくありません。
私が子供を養えるよう準備が出来たら即行で別れたいと思っております。
その前に最後の希望を持って1度夫を入院させたいです。本人が本当に治したいと望めばの話ですが・・・。
依存症の本当の主治医は自分ですもんね。
今は入院費も払える状態ではないのですが。
もっとたくさんの人にギャンブル依存を認知して欲しいです。国も行政もパチンコをギャンブルとして見直して欲しい。遊技場なんて言葉を使うな!って感じです。
パチンコを町に置くなら税金余計に取って依存症の人たちの治療費にまわすこと位の頭使って欲しいものです。
あぁ、もう愚痴だらけですみません。
Date: 2008/10/27/02:22:12 No.173
Re:あきらめかけてる妻
たっちゃん
バンビさんへ、
私はアルコール依存症です。ギャンブル依存症とは、依存症という名の同じ親から生まれた兄弟のようなものでしょう。兄弟だから同じ遺伝子をもっており、似たような側面があると思うのです。
ご主人は「怒っても黙りこむだけで自分の思いや考えてること、胸の内を一切私に話してはくれません」との事ですが、かつて飲酒ー失業が原因で妻からさんざん小言や嫌味を言われた時の私もそうでした。酒を止められないまま再就職できず(当然ですよね)、途方に暮れていた私は妻から「あなた、どうするつもりよ!!」と言われても、答えようが無かったのです。敢えて口を開くとすれば、「それは俺が聞きたいよ!!」と言いたい思いでした。でもそう言っても答えにならず逆に妻の怒りの炎に油を注ぐようなものとの思いから結局、無言の業を決め込むしかなかったのが当時、今から14年前の私でした。結局、妻とは別居ー離婚へと進まざるを得ませんでした。
現在13年3ケ月、断酒継続中ですが、その切っ掛けとなったのは、妻との別居とホームレスの体験でした。そこまで行ってようやく自分の飲酒問題に体で気づき、依存症専門病院と自助グループ(AA)に繋がった訳です。でも出来れば、家庭崩壊させない内に気づきたかったというのが、今の率直な思いです。断酒継続の中で、酒で失った色々なもの、健康、仕事、家、生活、人間らしさ・・・等々を取り返してきたと思うのですが、ただ一つ家庭だけは取り戻せずにいます。
家庭崩壊させない為の夫婦像をイメージすると、「それは俺が聞きたいよ」と言える依存症者と、それを受け入れて「じゃあ、どうすれば良いのか一緒に考えましょう」と言える妻なのかなあと思うのです。でも、そうは言っても、依存症者の勝手気ままな言・行動には確かに頭に来ちゃいますよね。私自身も断酒後、仕事上の脅しをテコに借金をせがみ続けるアル中仲間に殺してやりたい思いを抱いた事があります。でもそんな思いを癒してくれるのが、バンビさんの場合、同じ悩みを抱える家族が集う家族の為の自助グループだと思うのです。ご存知とは思いますが、ギャマノンというギャンブル依存症者の家族が集う自助グループがあります。ミーテイング場は、「ギャマノン」とネットで検索すれば直ぐ分かりますので、一度訪ねてみては如何でしょうか。たとえ、ご主人がギャンブル通いを続けていても、先ずは奥さんが仲間と共に心を癒し、ご主人と衝突しない事が最初の一歩のように思うのですが・・・
長くなって済みません、この辺で失礼します。又お話したいですね。今日はこの辺で、おやすみなさい。
Date: 2008/10/28/01:43:32 No.175
レスありがとうございます。
バンビ
前回コメントを載せてから、コメントしたことにより多少頑張ろうという気持ちを持てました。
しかし、現実はまたも夫の借金発覚により厳しい状況です。夫の両親を交え昨日話し合いをしました。
驚いたのは、私が今まで夫へ散々ギャンブル依存症の話をしてきたのに、夫は自分が病気だと認めていなかったのです!
逆に私はそんな夫をみて、この人は本当に病人なんだと改めて恐ろしく思いました。
隣で頭を抱え込む夫に対し私はもう何の感情すら沸かず、ただただこの先息子と2人で生きていく為の事だけが頭の中をグルグルしていました。両親の説得で、近々病院に行くようです。夫は依然病気を認めたくないのか、精神科にかかるのに抵抗があるのか、不本意な様子です。
『これだけの事をしてきてしまったのだから離婚に承諾する』と言ったのに病院には行く気がしないというのは、実はこの人、家族よりも自分が大事なんだと思います。
私もやっと最後の決心がつきました。自助グループ、家族側の参加を考えていましたが、それは夫の両親に薦めてみます。私は夫の病院に1度だけ付き合ったら離婚に向けて準備をします。
Date: 2008/11/17/00:39:42 No.185
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