全断連第45回全国(滋賀)大会に参加して

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大石クリニック リカバリー職員 小島泰二
 毎年開催され、今年で45回目を迎えた全国断酒連盟全国大会に参加した。今年の大会はは9月28日(日)に滋賀県立体育館で開催された。
 私も断酒して20年近くになろうとしているが、この全国大会にも何度となく参加している。最近は年に一度の国内旅行を兼ねて参加している。今年も全国から3500人以上のアルコール依存症と闘っている人達が一堂に会し、集い、お互いの断酒生活を確認しあい、これからの断酒継続を誓いあう良い場所になったと思う。
 全国大会の参加者も年々少なくなって来ているようだが、今年は昨年の「宮城大会」より700人ほど参加者が増えているように思う。依存症者が増加している中で断酒会員の登録者が年々数%ずつ減少して来ていると言われている現在、こうした全国規模で開催される自助グループの大会が、依存症の怖さや断酒会の存在を広く世間に知らせる機会になればと思う。
 来年は「岡山大会」だが、滅多に行かない土地、参加するちもりである。
以上、この記事は「人生60年」(当ブログリンク先)より筆者の承諾を得て転載した ものです。