農園プログラム 令和初の報告です
- 2019.06.13
- 農園プログラム
神奈川の横浜市中区にある就労支援施設「わくわくワーク大石」です。
少し遅くなりましたが新しい元号を迎え皆さん如何お過ごしでしょうか?
数日前には北海道の網走地方で観測史上初の39度台まで上がりました。
この日は少し曇りがちでしたが、熱中症には十分気をつけてスタートしました。
今回は日本ジャガイモの「きたあかり」「男爵」「とうや」に加え、九条ネギ、ソラマメの収穫にやって来ました。
さっそく全員で協力しながら掘り出します。
掘れば掘るほど宝の山ですね。
ジャガイモは土中に残してしまうと次の作物が負けてしまうのでしっかりと掘り出します。
収穫後は4~5日ほど日陰に寝かすと糖分が出てきて美味しい食べ頃になるそうです。
干されると危機感を感じて糖分を出し、甘くなるとの事です。
よく畑で見かける↓ですが、モグラ除けとの事です。
モグラは振動に敏感なので、風車の振動を地中に響かせる事で近づける事を防げます。
つづいて九条ネギの収穫です。
抜いた九条ネギを並べてみました。 根っこを少し湿らせて泥をつける事で、保存が効き長持ちするとの事です。
途中雨が降ってきましたが集中しています。
絹サヤ・さやえんどうのつる物も取れました。
手のかかる作業ですが地道に丁寧に行います。
トマトの誘引も行いました。
そのままにしておくと、つる同士が絡まったり日当たりが悪くなるので支柱に紐で結びます。
これによって茎が上に伸びて形もきれいになり、株への負担も減り花や実がつきやすくなります。
写真ではわかりにくいですが、手が届きそうな距離にセキレイがいました。
縄張り意識が強い鳥なので、自分の家を心配して様子を見にきたのでしょうか。
画像には収められませんでしたがリーダーが突然「キジだ!」と空を指さしました。
サル・イヌは見たことがありますが、これで都会に居ながら桃太郎気分になれました。
農業プログラムに興味がありましたら、わくわくワーク大石までご連絡下さい。お待ちしています!
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