大石裕代副院長 断酒会で講演

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 去る10月2日、神奈川県と横浜断酒新生会の共催で開催された酒害相談員一般研修会(旭区公会堂)にて当院の大石裕代副院長が「アルコール医療にかかわって」と題して講演を行いました。会場には、医療・行政(保健所)関係の方々、断酒会の会員・家族・酒害相談員
の方々、AAの方々、その他一般市民の方々等々、会場を満席にする92名の人々が集い、それぞれの立場から先生の講演に熱心に耳を傾けました。
 講演では、アルコール依存症を含む精神障害に関する一般社会への啓蒙の問題に触れて、厚労省など行政側の取り組みを紹介しつつ、同時に何よりも回復者の存在とその啓蒙活動の決定的な重要性が強調され、参加者に断酒の重要性、回復の意味、意義を改めて噛みしめさせるものとなりました。